72ぶろぐ(旧)

72ミリとかいうやつのブログのようななにか。

SE-CH5Tを買って売った話

#1 はじめに

いきなりですが、気分的にSHUREかけのイヤホンが欲しかったので、誰も持ってなさそうなSE-CH5Tを買ったんですよ。リケーブルは別に興味なかったしみんな持っているという理由だけで、ZSTなどは購入しませんでした。

pioneer-headphones.com

#2使用してみて

短時間の使用なら割といい感じです。値段の割には良い方という感じでしょうか。まあ悪くはないです。

ここからホームページのいい文句を見ていきたいのですが、ひどすぎるので飛ばしてもいいかもしれません。

新開発の大口径9.7 mm ドライバーを搭載。8 Hz ~ 45 000 Hzの広帯域再生を実現

大口径すぎて、耳に突っ込む部分の口径までバカでかい仕様となっていて、まずはめることのできるイヤーピースがありません。付属品もしくはパイオニアのものしか使いものにならないでしょう。(この付属品もゴミカスなのだが、それはまた後で)

クリアな中域再生を実現する独自のAirflow Control Portを採用

 よくわかりません。これに尽きます。

タッチノイズを軽減するオーバーイヤーフィットスタイル

まあこれに特に言うことはありません。このタイプのかけ方にも、普通のかけ方にも良いところ悪いところはそれぞれあるので、好みでいいんじゃないでしょうか。

快適なフィット感を確保する、3種類のサイズのリブ付きシリコンチップ

 これがとても曲者です。リブが付いていることを誇っていますが、リブがかさばってイヤーピースが一切潰れないため、耳に合うはずがありません。長時間使っていると、リブのないところが凹んでリブが浮き出てきました。そして、浮き出てきたリブが耳にあたってとても痛いのです。

じゃあこんな付属のイヤピースなんて使わなければいいじゃん、というそういう問題にはなりません。先程言った様に、口径が非常に大きく、合うサードパーティーのイヤピースが殆どありません。そのためほぼこの付属品しか使えないと考えても良いでしょう。

マイク付きのツイストケーブル

携帯に便利なキャリングポーチ付属

 マイクの音質はそこまで問題ではないのですが、リモコンの仕様が謎で、よくある押し込み回数で多数のコマンドが使えるものがほとんどですが、このイヤホンは再生・停止の2つしかできませんでした。

やすいイヤホンの付属ポーチあるあるの、イヤホンを無理やり押し込まないとポーチに入らないが当然適用されて、入れにくいものでした。

#3 総評

VGP2018を受賞したみたいなんですが、まあ買うのはやめておいたほうがいいのじゃないでしょうか。

同じような値段でfinalの製品など市場で高評価を得ているものが多数あるので私はそちらをおすすめしたいです。

今回はここまでです。ありがとうございました。